歴史・なりたち
HISTORY
設立経緯
昭和27年4月、前年の9月に調印されたサンフランシスコ講和条約が発効し、日本が一応の独立を回復した。
しかし、それまで順調に経済復興を進めてきていた日本経済の中で、木材業者特に東京の木材業者は特需の収縮から業況が悪化していた。その状況下、江東区にある約8,500坪の貯木場が売却されることになった。
この貯木場「六番堀」は由緒あるもので、情報を得た木材業者の中で損得勘定を抜きに立ち上がった人たちがいた。昭和27年7月に東京原木協同組合を設立し、その堀を買収した。今日の東京原木協同組合の端緒である。
沿革
昭和27年07月 | 東京原木協同組合創立 |
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昭和35年03月 | 国有林部分林設定契約締結(八王子市裏高尾) |
平成元年05月 | 裏高尾部分林に檜を改植 |
平成3年10月 | 「木の日」への協賛(現在は「木と暮しのふれあい展」として継続) |
平成16年 | 木材活用推進協議会発足「木の文化事業」取り組み開始 |
平成24年06月 | 創立60周年を迎える |
平成24年 | 「木族Networks」の立ち上げ |